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第7章 革靴
大人のカジュアル靴
休みの日まで革靴を履いていられないよ。と思われる方は多いと思います。
とはいえ、カジュアルでスポーティすぎるスニーカーはどうも。。
クラシッククラシックと謳っている私ですが、スニーカーもたくさん持っています。
ここではわたしがお勧めする靴をご紹介いたします。
スペルガ

キャンバススニーカーといったらコレ!という靴です。
スペルガは元々イタリア軍のスニーカーの生産を行っていた会社が作っているもの。
キャンバススニーカーは数多くあれど、やはりこのスペルガをおすすめしたいポイントは靴のシルエットが綺麗な所です。
こういう所はさすがイタリアのブランドだと思わせてくれます。
キャンバスが一般的ですが、ごくたまに、別注品でウール素材のものもあります。
私はこちらもとてもオススメで、春夏はキャンバス、秋冬はウールというように、すべての季節を楽しむことができます。
金額も手頃なので、ガンガン履いて履きつぶして、2代目3代目、というように履き替えていく靴です。
チャックテーラー -CT70-

コンバースは実際あまり好みではないのですが、このモデルはとても素敵だったので、購入いたしました。
1960〜70年代のチャックテーラーのディテールを復刻したヴィンテージモデル、CT70というモデルのもの。
現行の日本で発売されているチャックテーラーよりもシルエットも綺麗でとてもエレガント。
残念ながら日本では未発売なのですが、オンラインで販売しているお店もあります。
また、都内の古着屋を探せば、取り扱っているお店もあるそうです。
トゥのキャップが通常のものよりも小さく作られています。また、シェイプがしっかりと効いており、通常のチャックテーラーよりもドレッシーな印象です。
このCT70を初めて見たとき、デザインはチャックテーラーなのですが、シルエットや、パーツの大きさが少しずつ変わることで、これだけ美しくなるのかと感じました。
ついつい、人はデザインやディテールに目がいきがちですが、その微細な変化によってこれだけ美しくなるということを知ると、より美しさの測りが研ぎ澄まされるのではないかと思いました。
ジャーマントレーナー

言わずと知れたアナログスニーカーの元祖。
ジャーマントレーナーは言葉の通り、ドイツ軍の運動靴です。
他にもブリティッシュトレーナー、カナディアントレーナー、イタリアントレーナー、フレンチトレーナー、ナドナド。各国毎で軍用の運動靴を製作しておりますが、シンプルで格好良く、使いやすいということで、ドイツ軍のスニーカーが今もなおレトロスニーカーのデザインソースになっています。
このように、靴だけに限らず、未だにヨーロッパの軍物が現在の洋服の礎になっているのです。
もともとは単なるドイツ軍の運動靴でしたが、これに目をつけたのが、メゾンブランドのマルタンマルジェラです。
(うえの写真で左がマルジェラのもの、右が純正のジャーマントレーナーです)
マルジェラが作ったジャーマントレーナーは、オリジナルを有に超えて、素晴らしいクオリティのスニーカーに昇華させました。
私は数あるリプロダクトのブランドの中でナンバーワンだと思います。
マルジェラのジャーマントレーナーは、スニーカーの金額ではありませんが、とても素晴らしいクオリティです。
私もかれこれ10年近く履いていますが、かかとのすり減りもほとんどなく、傷や破れもなく、本当に丈夫で、これがスニーカーの耐久性か?と驚いています。
最近はジャーマントレーナーと調べると、オンライン上でリーズナブルな価格で販売されていますが、まがい物も多くあります。
正規品も毎年のように値上がりしており、なんて事はないもともとはただの運動靴だったスニーカーが、今は2万円を超える代物になっています。
ネットで1万円代で売っているものは、合皮でクオリティも悪く、すぐにダメになってしまうような物が多いので、買わないようにしましょう。
リプロダクトのブランドであれば、タナカユニバーサル、REPRODUCTION OF FOUND(リプロダクションオブファウンド)という2つのブランドは、確かな物作りをしております。
JM Weston テニス
キャンバス素材でカジュアルな見た目なのですが、内側にはレザーをあしらっているという小粋なところに惹かれて購入しました。
ぱっと見はカジュアルなんだけど、程よく上品さがあるというところにフランス靴の魅力を感じます。
大人が履くスニーカーとは
大人が似合うスニーカーは、あれこれデザインがある靴ではなく、デザインはシンプルで、上質な革で、色を複数使っていない単色のものが理想です。
色々あるけど、スタン・スミスで良いじゃないかと思う方もいらっしゃると思います。
もちろんスタン・スミスは決して悪い靴では無いのですが、なんだか当たり前すぎて、マジョリティすぎて私はあまり魅力を感じないのです。
これはあくまでわたしの感覚ですが、スタン・スミスとジャーマントレーナー、この2足をAさんとBさんが履いて隣に並んでいたとしたら、私はジャーマントレーナーを履いている人の方が、センスがある人だなと感じます。
今回ご紹介したスニーカーは偽物や粗悪品が出回っているので、安いからと言って飛び付かず、適正な価格で販売しているお店を選んでください。
店選びは人選びと同じくらい大切です。
星の数ほどあるスニーカーですが、だからこそもうこれだけで良い。というものを見つけたら、日々の装いもとても楽しくなると思います。
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