センタークリースの誕生

トラウザーズにセンタークリース(中央の折り目)が付けられるようになったのは1880年頃といわれております。これは、英国皇太子(後のエドワード七世)の影響から生まれたものといわれています。それまでのトラウザーズは、デニムと同じように横畳みでたたまれていました。

あるとき皇太子が旅行の準備をしていたとき、執事の者がトラウザーズを畳み間違えてしまい、前後に折り目ができてしまいました。しかしそれを皇太子は、「それもまた面白いではないか」と平気で外出したのです。この折り目が前後に付けられたトラウザーズを見た人たちは、これがイギリス上流階級の新しい流行なのかと感心し、以後普及するようになったものといわれています。現在にも通ずる洋服のディテールは、偶然の産物が多いのです。

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