白シャツを綺麗な状態で着続けたいと思われる方は多いと思います。
その都度クリーニングに出されている方であれば、常に真っ白な白シャツを着ているかと思いますが、わたしのように、クリーニングには出さず、自宅で洗われている方には、今回のお話はぜひご覧になっていただきたいです。

白シャツの白度を保つのは無理？

まず、自宅で洗濯機で洗われている方にお伝えしておかなくてはならないことですが、白シャツの白さを保ち続けるのは難しいです。
汗の汚れでの黄ばみは、洗濯洗いだけでは取れません。また、洗濯槽の中の汚れにより、白シャツは徐々に黒ずんでいきます。
綿や麻などの植物系素材の白色は、空気に触れているだけで黄色く変色していきます。
これだけを聞くと、無理な話だと思ってしまうかもしれませんが、それを少しでも和らげる方法があります。

お湯と単独洗い

白シャツの白度をできるだけ保つ方法ですが、それは、お湯で洗い、単独で洗うことです。そうすることで、できるだけ白さを保つことができます。
ですが、かなり手間のかかることでしょう。かく云うわたしも、この方法では洗っていません。普通に他のものと、一緒に洗ってしまっています。
このやり方は、まめに洗濯ができる方向けのやり方です。

酵素系漂白剤を使う

わたしは、普段は普通に他の洗濯物と洗い、数ヶ月毎に、酵素系漂白剤を使い、白度を元に戻しています。
ここでポイントなのは、ハイターなどの塩素系漂白剤ではなく、酵素系漂白剤ということです。わたしは天然由来にこだわりを持ち続けている会社、「しゃぼん玉石鹸」社のものを使っています。塩素系漂白剤よりも、生地や肌に負担が軽いのがいいところです。
普段から白シャツをヘビーユースする方は、2ヶ月に1度くらいやってもいいかもしれません。生地には少なからず負担はかかってしまうため、あまり頻繁にやりすぎない方がいいでしょう。
できるだけ白度を保ちたい方は、ぜひやられてみてください。