靴にカビが生えてしまったら


大切にしていた靴にカビが生えてしまったら、ショックでしばらく立ち直れなくなりますね。わたしは今まで何足も被害を受けており、その度カビと戦ってきました。
カビ対策でやってはいけないことは、水で洗い流すことです。水気を含んでしまうとカビたちは大喜びします。一見きれいになったように見えますが、湿度のこもった靴の中でカビは大量に増幅していきます。

家庭にあるものですと、カビには”酢”が効きます。これはわたしの信頼するシューメンテナンスのプロの方から教えていただきました。
まず、カビが出ている表面をティッシュで念入りに拭き取ります。このとき、一度拭いたものはもう使わず捨ててください。タオルのほうがいいのですが、拭く度に捨てるコストを考えると、ティッシュを使うのがいいと思います。表面を拭いただけで取れたようにも見えますが、中にはまだ潜んでいます。
表面にカビが見えなくなりましたら、酢をテッシュにかけ、カビが付着していた部分を拭いていきます。このときも、一度面を拭いたティッシュは捨てていってください。
酢では信用できない、ということでしたら、カビ取り専門のケアアイテムも販売されています。
しっかりと酢を浸透させていきましたら、後は太陽の力を借ります。光の当たる場所に、しばらく置いておきましょう。大体1週間ほどで大丈夫かと思います。太陽光に当て続けていると革は硬くなるため、その後はまたクリームを入れて革に栄養を与えることもお忘れなく。酢で拭いた後にすぐクリームを入れてしまうと、まだ死滅していないカビにクリームの油分(栄養)を与えてしまうことになるため、気を付けてください。

カビを除去しましたら、もうカビが生えないように管理していきましょう。
まず、下駄箱という収納スペースを改めて考えてみることです。後は、一軒家やマンションの一階にお住まいでしたら、なるべく高いところに置いておくことをおススメします。日本では靴に限らず、革製品全般気をつけなければいけません。

カビは活動的です。一足カビが生えてしまうと、その周りの靴にも胞子がとび、気がついたときには下駄箱の中の靴ほとんどがやられてしまう、ということも考えられます。
なにも年中意識する必要はありませんが、梅雨時にさえ気を付けていれば大丈夫でしょう。

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