ブレザーを着よう


アメリカのアイビーリーグ出身者のなかで好まれているブレザー。デザインはほぼ確立されています。ネイビーの生地に段返りの3つボタン、ポケットはパッチポケットでセンターベントというシンプルな仕様です。ボタンはゴールド(時にシルバー)のメタルボタンで、袖口のボタンは2個。これがアメリカントラッドのブレザースタイル。
下には幅広のフランネルパンツを合わせ、オックスフォード生地のボタンダウンシャツ、タイはレジメンタルタイというコーディネートが定番と言われています。
ちなみに「(※)フランネル」という生地は、日本語では「フラノ」とよばれています。これは古いウェールズ語の”グワレン(gwalen)”=「ウール地」というところからきているといわれています。
(※)フランネル(flannel)=紡毛素材。表面が起毛がかった生地。厚みがあり、空気を含むため暖かく、冬の素材としてよく用いられます。

IVYブーム真っ盛りで育った初老紳士の方々は、好んで着ていたことがあると思いますが、今の若い年代の方は、制服以外で着用したことのある人は少ないのではないでしょうか。ブレザーはメンズトラッドファションの”柱”ともいえるアイテムです。ぜひ一着お持ちになることをオススメします。合わせ方は無限大で、フォーマルに着ることもカジュアルに着ることも可能なアイテムです。
たとえば前述しましたように、グレーのフランネルのトラウザーズを履き、ウールタイを合わせるだけで、結婚式の二次会にも行けるほど、カチッとした装いになります。
伝統的な合わせは白のフランネルのトラウザーズに、白のホワイトバックス・シューズを履くスタイルです。想像するだけで、非常にカッコいいですね。
デニムを履き、ボタンダウンシャツ、ニットタイやレジメンタルタイなんかで合わせると、アメリカの伝統的なブレザースタイルになります。
ビジネスで着られたい方で、メタルボタンが気になる方もいらっしゃると思いますが、ブレザーのメタルボタンは正統派スタイルです。むしろ目上の方に会う場合は「ちゃんとしっかりとしたブレザーを着ているな」と思ってもらえるのと思います。年上の方であればある程、ブレザーに好感をもつはずです。
もしくは夏のブレザーはメタルボタンではなく、貝ボタンにしてもいいでしょう。そう考えると、ブレザーは普遍的で、かつシーズンも問わない大変便利な一着です。

シングルがほとんどですが、ダブルのブレザーもカッコいいです。シングルの場合は”センターベント”、ダブルは”サイドベンツ”がいいでしょう。

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