靴を永く履き続けるためには


男性なら誰しも、いい靴を手に入れたら永く履き続けたいと思うでしょう。良質な靴は、直していくことで20,30年と履き続けることができます。より永く履くためには何をすればよいのか、わたしなりに考えてみました。

靴の雑誌を見れば、先人達がお気に入りの靴を披露しているページを見かけます。
「この靴は20
年前に購入した靴で、かれこれ(※)オールソールを3,4回やった」
というようなお話を聞きますが、オールソールという修理自体、お財布にも厳しく、そして靴自体にもかなり負担のかかる修理なのです。
(※)オールソールとは、靴底をまるごとはがしてしまい、新しい底を付ける修理のことをいいます。修理価格は12000~15000円程。

一旦メスで人間の身体を開くように、履きこんで馴染んできた靴に新たなソールを付けるため、ビフォーとアフターでは微妙に履き心地が変わってしまいます。オールソールはできれば最終手段にしておき、靴のことを考えると、なるべくしないほうがいいと思います。

IMG_0784<ハーフラバーソール>

わたしはまず新しい靴を購入したら、革底に「ハーフラバーソール」を張ることをオススメしています。これには賛否両論ありますが、靴を永く履くということを考えると張ったほうがいいでしょう。滑りやすいタイル社会の日本では、革底のまま履くことで滑りやすいというデメリットもあります。
色も黒だけではなく、ベージュ~黒まで5,6種類ほどあるため、靴の底の色に合わせて選ぶことができます。ちなみにわたしはいつも、上の写真のように少しカーブをかけて貼ってもらっています。真っ直ぐ貼るより、少し見た目がよくなる気がするからです。

また、かかとは最もすり減り易い箇所なので、革部分まで到達していないか確認することも忘れずに。革までいってしまうと、何より格好がわるいです。ラバー部分がすり減ってなくなってしまいそうでしたら、なるべく早くリペアショップに相談してみてください。
ハーフラバーもかかとの修理も、いずれも3,000円前後でできます
このように、かかととハーフラバーの減りを確認し、交換することを習慣にすることによって、オールソールをする必要をできる限り減らしていきます。

また面倒ではありますが、修理屋も駅中にあるような簡易的なお店ではなく、しっかりと修理専門で看板を立てているお店に持って行かれたほうが、技術がしっかりしているため安心して出すことができます。よりクオリティの安定を求めるのでしたら、お店単位ではなく、その人にお願いできるような場所を探してみてください。

そう、これは言い忘れてはいけません。わたしは”ほぼ”すべての靴にハーフラバーを貼っていますが、唯一貼っていない靴があります。それが「ストレートチップ」です。わたしがストレートチップを履くときは何かの催し物に呼ばれたときだけなので、たくさん履いて歩きまわるためのハーフラバーは付けません。

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