シャツのボタン

安価なシャツのボタンには、プラスチック(練り)ボタンが使われている場合が多いですが、良質なシャツのボタンには貝(シェル)ボタンが使用されています。貝も代表的なものでは「高瀬貝」と「白蝶貝」とありますが、より高価なものは「白蝶貝」です。

ちなみに余談ですが、「高瀬貝」が巻貝で、「白蝶貝」が二枚貝です。 スーツ同様、シャツのボタンも全体の顔になるため、上質な印象を出すのは貝ボタンです。厚みは2~4mm厚の物がほとんどです。
4mm厚のボタンは存在感があり、洒落感があります。しかし分厚いためボタンが留めづらく、クリーニング屋に出すとボタンが割れてしまう可能性が少なくありません。昔はボタンを薄く削る技術が無かったことから、厚みのあるボタンが多く存在していました。シャツのボタンは、薄ければ薄いほうが上品でエレガントな印象を与えます。

最近では、プラスチックのボタンを貝に見せかけているボタンも多く見受けられますが、どちらであるかを判断できる方法があります。売り物では決してできませんが、ボタンを舌で軽く触れてみると、貝ボタンはひんやりと冷たいのです。反対にプラスチック製のボタンは、室温と変わらず冷たく感じることはありません。天然の物と合成の物との違いは、こういった方法で見分けることができます。もし気になるようでしたら、私物を使ってこっそりと試してみてください。

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