シャツの日々のお手入れ

シャツもスーツ同様、クリーニングにはなるべく出さず、自宅で洗ったほうがはるかに保ちがよくなります。ここでわたしが普段やっているシャツのお手入れ方法をお伝えします。
まず、お湯の中にシャツを入れます。その後、襟・カフス周りに洗剤をつけ、馬毛のシミ抜きブラシ(歯ブラシでも代用可能)で汚れを軽くこすります。
全体的に軽くもみ洗いをしてシャワーなどで洗剤を落とし、洗濯機の脱水に30秒ほどかけます。その後、取り出しシワを伸ばした後は陰干しをします。後日、アイロンかスチーマーをかけて完成です。

馬毛ブラシ<馬毛 シミ抜きブラシ>

これらの工程をすべてやるのは多少面倒であるため、毎回でなくてもいいです。
少し汚れが出てきたと思った頃にでも、やってみてください。
普段はシャツを裏返し、ネットに入れて洗濯機に入れることを忘れなければ大丈夫です。
また、白シャツはお湯でしかしっかりと汚れを落とすことはできません。
しっかりと洗っているのに黄ばみがでてきてしまうのは、水で洗っているからかもしれません。お湯で洗うことで多少解決はされます。

シャツは家庭で洗うことで寿命は何倍にもなります。わたしはこの方法をやり続けているおかげで、5年前に仕立てたシャツもエリと袖は綺麗なままです。

みなさまがシャツを捨てるタイミングは、おそらくエリかカフスの「黄ばみ」か「ほつれ」が原因ではないでしょうか。身頃の部分はまだ綺麗なのに、もったいないと思いながら捨てる方も多いはずです。エリと袖の部分がもう洗っても汚れが取れないようでしたら、BERUNのシャツはそこだけ交換することも可能です。その際、同じ生地で直すこともできますが、(※)クレリックシャツにすることもできます。替えるときにはエリ型やカフスの形やサイズも替えられ、シャツのイメージチェンジもできます。こうすることで、ひとつの物を長く保ち続けられることができるのです。

IMG_9596<クレリックシャツ>

(※)クレリックシャツ=エリ部分とカフス部分だけが白色の別布で切り替えられたデザインシャツ。クレリックというのは「聖教者、牧師」という意味で、牧師が着ていたことからそうよばれます。正式には「ホワイトカラードシャツ」、または「カラーセパレーテッドシャツ」とよびます。

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