シャツの袖

日本の方が着ているシャツの袖の長さは、理想より少し短いケースが多いです。手を水平に伸ばしたときに手首が見えてしまい、つっぱってしまうシャツはジャストサイズではありません。

ヨーロッパのオーダーシャツの場合、カフスボタンを開けたら手の甲が隠れてしまうほど、長くゆとりをとっているシャツが正しいフィッティングとされています。
オーダーメイドでカフスをピタッと手首に付くように仕立てると、袖を長くとっても落ちることはありません。最も肌に近い衣類のシャツは、可動域をより必要としますので、袖丈も余裕をもって作ったほうがいいのです。そしてアームホール(肩から脇の下の部分)をできるだけ細く作ることで、腕を動かしやすくすることができます。オーダーであれば、より正確に両手首を測ってもらい、時計を着けるほうの腕は、少しゆとりを
出してもらうということも可能です。

また、袖ボタンの上に付いている「剣ボロ」のボタンは、開けて着るのが粋な着方とされています。ですが、ここから長袖のインナーが見えていては格好がつきません。シャツのインナーは、できれば長袖は避けた方がいいでしょう。

<剣ボロは粋に開けましょう>

わたしのお客様で時計好きの方がいらっしゃいますが、その方は時計を着ける側のカフスだけ、アジャストボタン(袖釦を2つ)を付けたいと考えた方がいらっしゃいます。それはなかなか面白いアイデアだと思いました。既成シャツではあらかじめ両方に付けられているアジャストボタンですが、それが片方にしか付けられていないのでは、その人ならではのオーダー、ストーリーがあると思います。

次ページ → シャツのボタン

 


Atelier BERUN

東京都新宿区神楽坂6-8-23

◆HP :    http://berun.jp/
◆FB :    Facebook
◆Blog : 伊達男日和 -Dandyizm Life-
◆Tel :   03-3235-2225


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です