ボタンダウン・シャツの誕生

BDシャツ麻たち

ボタンダウン・シャツを初めて考案したのは、老舗ブランドの「ブルックス・ブラザーズ」です。1900年代はじめ、当時のブルックス・ブラザースの社長ジョン・ブルックス氏が、ポロ競技の観戦中、風になびくシャツの襟を見て、襟にボタンをつけるというアイデアを考えました。そのため、正式名称は「ポロ・カラー」と呼びます。ですが現代ではあまりにも広く定着した「ボタンダウン・カラー」という名があるため、ここではそう呼ぶことにします。
ボタンダウンは機能性を追い求めたスポーティなディテールのため、クラシックなスリーピース・スーツより、ツーピース・スーツやジャケパンスタイルなどのコーディネイトに合います。
ボタンダウン・シャツに使用される代表的なシャツ素材は「オックスフォード・クロス」と呼ばれ、生地の表面が凹凸しているため、通気性がよくオールシーズン着用することに適しています

IMG_1884<オックスフォード・クロス>

アメリカ式のボタンダウンは、襟が短く、襟のロールが強く、タイを結んだときにVゾーンが引き締まって見えるのが特徴です。
ヨーロッパはイタリアでもボタンダウンを好んで着用していますが、アメリカの仕様とは少し異なります。イタリアの物は、アメリカよりも襟先が長く、襟のロール
が弱い、そしてボタンは襟先に飾りで付いているくらい自然なボタン位置のデザインが主流です。
一番上の写真で説明しますと、右のシャツがよりイタリア式で、真ん中がアメリカに近いです。
イタリアはアメリカの物より、無骨さが抜けたエレガントな顔つきです。アメリカはシャツに機能性を求めますが、イタリアはデザイン性と美しさを求めた結果、こういった違いが生まれました。

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